狭山ヶ丘駅近くに「らーめん すず鬼」 父親経営の町中華を刷新
西武池袋線狭山ヶ丘駅から徒歩2分の場所に11月27日、「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼(き)狭山ヶ丘分店」(所沢市東狭山ヶ丘1)が三鷹の本店ののれん分けとしてオープンした。
席数は、カウンター5席、2人がけのテーブル2卓の計9席。食券制。メニューは、「スタ満ソバ」(900円)、「辛いスタ満」(950円)、「笑店スタ満」(980円)の3品。ニンニク、ショウガ、背脂のトッピングは無料。
店主の西村貴宏さん「一押し」のメニュー「笑店スタ満」は、マーボー豆腐がのっているのが特徴。ほかに豚バラ肉やニラ、タマネギがのる。豚バラ肉は歯応えが出るようブロック状にカットし、スープと合わせて煮込み、その後、野菜と炒めて「香ばしさとコクが出るよう」工夫しているという。麺は自家製麺の太ちぢれ麺を使う。
もともと西村さんの父親がラーメン店を営んでいた店舗の内装、メニューを一新し、新たなスタートを切った。前店で出していたマーボー豆腐をスタ満に合わせた「笑店スタ満」は「ピリ辛で食べやすくした」という。
西村さんは「地域の皆さんに愛される店にするとともに、日本一、ご飯に合うラーメンを提供したい。パンチの効いた、クセのあるラーメンはこの地域にまだまだなじみがないラーメンなので、もっと多くの人に知ってほしい」と意気込みを見せる。
営業時間は、11時~15時、18時~21時。日曜定休。