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航空公園・ミューズで「空飛ぶ音楽祭」 数年分の思いを込めて

過去年の「空飛ぶ音楽祭」の様子

過去年の「空飛ぶ音楽祭」の様子

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 所沢航空記念公園(所沢市並木1)野外ステージ・公園内特設ステージと所沢市民文化センターミューズ(所沢市並木1)で9月23日・24日の2日間、「空飛ぶ音楽祭2023」が開催される。

アーティストリートステージでの様子

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 所沢市の魅力を市内外に発信していく場としてスタートした同音楽祭は「うるおいと安らぎ、活力を与える『音楽のあるまちづくり(音まち)』」をテーマに実行委員会が主催する。コロナ禍の影響でしばらく中止になっていたが、今回は誰もがのんびりとリラックスして楽しめる音楽祭にすると数年分の思いを込める。

 会場ごとにそれぞれ異なった特徴を持つステージを設け、所沢にゆかりのあるアーティストからアマチュアまで約40のプログラムを繰り広げ、ロック・ポップス・クラシックなどさまざまな音楽を届ける。

 会場の所沢航空記念公園では野外ステージや、SORAステージ・アーティストリートステージの特設ステージを使い、緑に囲まれた自然の中で音楽を奏でる。フリージャズの大所帯バンド「渋さ知らズ」やシンガー・ソングライターの七尾旅人さん、今年で結成44年目の「吾妻光良 & The Swinging Boppers」など国内外で活躍するアーティストも参加する。

 所沢市民文化センターミューズでは、鈴木茂(ギター)さん、小原礼(ベース)、林立夫さん(ドラムス)、松任谷正隆さん(キーボード)から成る「SKYE」や「Bread & Butter(ブレッド&バター)」、バイオリニストの諏訪内晶子さんとピアニストのエフゲニ・ボジャノフさんによるアンサンブルなどの演奏を予定する。

 併せて、当日はグルメやドリンクを用意。子どもから大人まで参加できるワークショップのエリアも設ける。

 所沢市文化芸術振興課の澤さんは「今年は久しぶりの開催となるので市内外問わず多くの方に来てもらい音楽の世界に浸ってほしい。音楽を通して所沢の新たな魅力をアピールできたら」と話す。

 開催時間は、野外ステージ=13時~17時(有料)、特設ステージ=10時~17時(無料)、所沢市民文化センターミューズ=公演ごとに時間が異なる(有料)。

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