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角川武蔵野ミュージアムで荒俣ワンダー秘宝館「魚っとこ水族館」

荒俣ワンダー秘宝館「魚っとこ水族館」の様子

荒俣ワンダー秘宝館「魚っとこ水族館」の様子

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 角川武蔵野ミュージアム(所沢市東所沢和田3)4階で現在、荒俣ワンダー秘宝館「魚っとこ水族館ー所沢はむかし海だった!?ー」が開催されている。会場では、荒俣さんが長年収集してきた貴重な博物画や標本コレクションと一緒に、博物画の楽しみ方や海の生きものの不思議を紹介する。

荒俣ワンダー秘宝館「魚っとこ水族館」の様子

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 荒俣さんは幼い頃から魚を自分で飼育するだけではなく、博物図鑑を片手に海や川に調査に行き、観察したものをスケッチするほど魚が大好きな少年だった。その後、世界的な博物画のコレクターとなり、「世界大博物図鑑」を手がけた。70歳を過ぎた今でも海に潜り、珍しい生き物を追い続けている。

 埼玉県に海はないが「大昔、所沢周辺は海だった!?」という展示や、荒俣さんが「世界大博物図鑑」を手がけるに至った背景を、少年時代の日記やスケッチと共に紹介している。その他、古生物や深海魚、怪魚、魚の化石の標本も展示する。

 会場入り口では、参加型イベントとして「どれが一番おいしそうな魚?選手権」を実施。10月までは、来場者が会場に掲示された魚の写真を見て、おいしそうな魚にシールを貼る。11月~1月は集計結果を発表し、それぞれの魚に解説パネルを添え、味や品種を説明する予定。

 開館時間は10時~18時(金曜・土曜は21時まで)。第1・第3・第5火曜休館。当日入場料は、一般=1,400円、中高生=1,200円、小学生=1,000円、未就学児無料。来年1月15日まで。

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