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所沢市生涯学習推進センターで「ところざわ星空フェス」

天体望遠鏡を覗く様子

天体望遠鏡を覗く様子

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 「第10回ところざわ星空フェスティバル」が7月22日、所沢市生涯学習推進センター(所沢市並木6)で開催される。

工作教室の様子

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 星空フェスティバルは、所沢の自然・歴史・芸術・文化・産業など、幅広い分野の資料や情報を集め、調査、研究を深める活動(=ふるさと研究活動)を通して星空や宇宙を身近に感じてもらいたいと所沢市教育委員会が主催する体験学習型のイベント。

 5年ぶり10回目となる今年は所沢市内に本社を置く総合光学機器メーカー「ビクセン」(東所沢5)や県立高校、日本航空協力の下、工作教室や高校生サイエンス広場、トコろんの缶バッジがもらえるウオークラリー、星空観望会などのイベントを企画した。

 ビクセンによる工作教室では絵を描いたり、模様をつけてオリジナルの望遠鏡作りができたりする「キットで作る望遠鏡」や、星空観察用の遮光具を作る「宙(そら)まーるを作ろう」などの体験を用意。体育館では大型の天体ドームを作り、室内にプラネタリウムを投影。星空を見ながら解説を行う。高校生サイエンスクラブでは所沢高校化学部による葉脈の標本作りを行うほか、「オリジナル折り紙ひこうき教室」では小学生を対象に日本航空グループ紙ひこうき指導員が折り紙で紙飛行機を作って飛ばすイベントも実施。ワークショップでは、星形キーホルダーを制作する体験や球体のスクリーンで立体的に地球や惑星を表示する「ダジック・アース」体験もある。

「見たり、聞いたりするだけでなく手を動かし考えながら体験できるイベントなので少しでも興味を持ってもらえたら」と所沢市教育委員会文化財保護課の鈴木蘭さん。「5年ぶりの『星フェス』は空・星・宇宙に関するイベントが盛りだくさん。皆さんのお越しをお待ちしている」とも。

 開催時間は14時~20時30分。星空観望会は雨天・曇天時中止。イベント参加には当日整理券や費用が必要なものもある。

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