所沢市観光情報・物産館「YOT-TOKO（よっとこ）」（所沢市大字松郷）が5月29日で2周年を迎える。

所沢市観光情報・物産館「YOT-TOKO」（外観）

　「よいもの＝Y」「おいしいもの＝O」「たのしいもの＝T」を意味する「YOT-TOKO（よっとこ）」は、所沢市の名産物や特産品、名品をメインに販売する物産館。観光情報案内所としての役割も果たし、市内外のイベントなどを発信する複合施設。

　2周年を迎えるに当たり、フェアを企画。5月28日の前夜祭では、当日2,000円以上の購入を対象に、所沢の老舗しょうゆ店「深井醤油（しょうゆ）」のしょうゆセット（1等）などが当たる抽選会を行う。

　5月28日～6月4日は「セール詰め合わせ袋」を販売する。お茶のセットやスパイスセット、革小物のセットなどが並ぶ予定。同施設リーダーの田川純さんは「周年袋は各事業者のバラエティー豊かな品が並ぶ。福袋のような感覚で楽しみながら、手に取ってほしい」と話す。おおよそ2,000円～3,000円のものが多いという。

　フェア期間中、キッチンカーが出店するほか、外にテーブルを設置し狭山茶の試飲も行う。所沢市内には70を超える狭山茶を取り扱う茶園があるが、そのうちの数店が新茶の試飲を予定。

　田川さんは「この施設はモノだけでなくコトも行っているので、そうしたことを発信しながら、今後もっと、埼玉西部地域を盛り上げ活性化させていきたい」と意気込む。

　営業時間は9時～17時。