厚生労働省が定める「水道週間」(6月1日~7日)に合わせ、所沢市は5月31日~6月7日、所沢市観光情報・物産館「YOT-TOKO(よっとこ)」(所沢市松郷)で「水道週間キャンペーン」と題し、水道に関する展示を行う。
「水道水 安心・安全 これからも」をスローガンに私たちの生活を支える水道の役割を伝え、水の大切さや水道事業への理解を深めてもらう機会にしたいと所沢市上下水道局が主催する。
会場では、パネル展示、マンホールふた展示(空気弁・消火栓・トコろん&所沢しずく&ゼロカーボンシティコラボマンホールふた)、水道に関する昔の写真展示、水道事業の紹介DVD上映。
パネル展示では、水道水ができるまでの過程をイラストや所沢市上下水道局イメージマスコットの「所沢しずく」、所沢市イメ―ジマスコット「トコろん」などを使って、子どもたちにも分かりやすく説明・展示する。DVD上映では、水道水が家庭などに届くまで、どんな川やダムなどを経由し、どのように水が運ばれて来るのかなどを学べるようにする。
所沢市上下水道局長の磯稔(いそ・みのる)さんは「このキャンペーンを楽しみながら、少しでも水道に興味をもって親子や家族で話すきっかけになれば」と話す。クイズに答えてオリジナルグッズがもらえる企画も用意。「展示の中にヒントも隠されているので、じっくり見たり、聞いたりして、知識を深めてほしい」とも。
開館時間は9時~17時。入館無料。