所沢駅西口周辺(所沢市中央地区内各通り一帯)で10月9日、「ところざわまつり」が4年ぶりに開催されることが決まった。
例年約20万人を動員する所沢の風物詩「ところざわまつり」は、所沢の伝統ある山車や重松流祭りばやしが街を巡りながら、多くの人々を魅了する。
今年の開催目的は、山車やおはやしの文化を伝承し、新たな担い手を育成する「文化の伝承」。担い手を絶やさず継承していこうという熱い思いからコロナ禍での開催を決めたという。
催物は山車と居ばやし、商店会・町内会による露店出店に限定し、パレード、民踊流し、江戸芸かっぽれ、よさこい鳴子踊り、サンバカーニバルなどは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から取りやめる。
開催場所は所沢駅西口入口交差点南側~所沢駅西口ロータリー~昭和通り・プロペ通り~ファルマン通り~ファルマン通り交差点~銀座通り~金山町通り~金山町交差点間。
開催時間は12時~18時。交通規制は11時~19時。雨天決行(ただし新型コロナウイルス感染状況や荒天による中止の場合あり)。基準日(9月1日)に緊急事態宣言が発出されていた場合は中止とし、基準日以降に発出の場合はその時点で中止。