アジア料理居酒屋「アジアンサカバ デメキン」(所沢市日吉町)が10月26日、所沢プロペ通りにオープンした。
タイ料理、韓国料理をはじめとしたアジア料理を提供する同店。経営する元気屋(鶴ヶ島市下新田)は現在、川越や入間などで6店舗を展開しているが、店によって料理のジャンルは異なる。所沢店ではイタリア料理を提供していたが、今回、アジア料理店としてリニューアルオープンした。
席数は、カウンター10席とテーブル9卓で、立ち飲み席も用意。フードメニューは約30種類、アルコール飲料を含むドリンクは約80種類を用意する。
人気メニューは「空芯菜」(880円)。ナンプラーやニンニクで味付けし、「野菜に歯応えを持たせながらピリ辛に仕上げている」のが特徴。タイの定番料理「トムヤムクン」(1,280円)は、「辛い中にもコクがあって、酸っぱく仕上げる」という。他につまみやご飯物、せいろ、揚げ物、スープなどをそろえる。
社長の本田貴志さんは「野菜は関東近郊で採れたものを使うほか、沖縄・宮古島から仕入れるものもある。アジア料理の味付けを再現するため、調味料は現地のものを調達し使っている」と話す。
「一つの店に韓国やタイ、シンガポールなどのアジア料理を詰め込んだ居酒屋。小皿料理で提供しており、いろいろな料理が楽しめるので、多くの方に来てほしい」と呼びかける。今後について、「パクチーや空芯菜を一から畑で栽培し、店で提供したい」とも。
営業時間は16時~24時。