所沢駅西口周辺で10月8日、「ところざわまつり」が開催される。
昨年は規模や催し物の縮小開催となったが、今年は「できることからやっていこう」と開催を決めた。
今年の重点目標は「山車の完全復活」と「安心・安全で持続可能な祭りにすること」。昨年はコロナ禍の影響で山車を取りやめたが、今年は約10基の山車の引き回しを行う。コロナ禍による制限はなくなったが、雑踏事故などが起こらないよう安全に配慮し実施する。このため、大勢が対流する可能性があるサンバやパレード、民踊流しは見送った。
催物は山車の居ばやしや重松流祭ばやし、ミニ屋台によるおはやし演奏のほか、町内会のみこし数台が登場予定。商工会議所青年部によるバザールコーナーや町内会の模擬店・チャリティバザー、よさこい鳴子踊り、ボンダンスなどの物販・イベントも行う。
実行委員会事務局を務める所沢商工会議所の萩野さんは「5年ぶりに山車が復活する。そのほか居ばやしやみこし、出店などもたくさん出て盛り上げるので、楽しい時間を過ごしてもらえたら」と話す。
開催場所は、所沢駅西口入り口交差点付近~所沢駅西口ロータリー~昭和通り・プロペ通り~ファルマン通り~ファルマン通り交差点~銀座通り~金山町通り~金山町交差点間。
開催時間は11時~20時。交通規制は10時~21時。雨天決行(荒天による中止の場合あり)。